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三瀬夏之介展(佐藤美術館)を見てきた。


 

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三瀬夏之介展を見てきた。

東京で三瀬夏之介展(佐藤美術館)を見てきた。

8年ほど前に浮遊代理店で個展してもらったときの懐かしい作品から、
随分と変遷した最新の大作まで、そして三瀬さんの制作現場の再現までしてあって、
みごたえのある展覧会だった。

自分が関わってきた人が評価されていくのに立ち会えるのはとてもうれしい。

彼にはギャラリー浮遊代理店で個展をしてもらっただけでなくて、
ギャラリーの運営も一時期一緒にしてもらっていたことがある。

三瀬さんの作品にはじめてであったのは、僕がまだサラリーマンで、
彼もまだ京都市立芸術大学の学生だった頃だ。

確か芝居をするのに舞台美術で協力してもらえる人を探したいと思っていて、
つるんでいた学生さんと一緒に大学に忍び込んで、いろんな作品を見て歩いていた頃だ。

三瀬さんの作品のひとつが屋外の、
ちょっと横はゴミ捨て場みたいなところに転がっていた。

製作途中の作品だったのか、
完成して置き場所に困って屋外に置いてあったのかわからないけれど。

廃材とか錆とかを用いた朽ちかけた色合いの中から、
強烈な制作への意思の立ち上がりが感じられる作品に、
僕は一発で魅せられてしまった。

これから先も、三瀬さんは立派な大きな美術館で展覧会をして、
いろいろな人に「発見」されていくのだと思うけれど、

最初に僕が三瀬作品と出会った場所が、
美しい美術館ではなくて、
廃墟みたいなゴミ捨て場みたいな場所だったということが、
秘かな誇りだったりする。

勝手にコピーして展覧会情報のせてしまうけど、まあいいでしょう。
ほんと見ごたえありますから、東京の方、ぜひ見てください。


三瀬夏之介展

場所 佐藤美術館 (住所)東京都 新宿区 大京町31-10
会期: 平成21年1月15日(木)〜2月22日(日)
開館時間: 午前10時〜午後5時 金曜日〜午後7時(入館は閉館の15分前まで)
休館日: 月曜日 入場料: 一般:500円 学生:300円
主催: 財団法人佐藤国際文化育英財団 日本経済新聞社  
協力: 大原美術館 imura art gallery 関西文化芸術学院 画廊宮坂 gallery neutron

▼イベント1
トークショー 1月18日(日)午後3時〜4時半
東京国立博物館絵画・彫刻室長の田沢裕賀氏をゲストに迎えてのトークショー。
近世日本美術の専門家が三瀬芸術をどう見るかが注目です。

▼イベント2
トークショー&ギャラリーツアー 
1月31日(土)午後1時〜4時
アートソムリエ山本冬彦氏をゲストに迎えてトークショーを行い、その後京橋のギャラリー椿で開催している山本氏の(三瀬作品を含む)コレクション展を作家、山本氏とともに巡ります。
スケジュール
午後1時〜 佐藤美術館にてトークショー
午後2時〜 ギャラリー椿へ移動
午後3時〜 ギャラリー椿「山本冬彦コレクション展」にてトークショー
午後4時〜 解散
☆山本冬彦プロフィール
会社勤めの傍ら、毎週末に銀座・京橋界隈のギャラリー巡りをして30年!のサラリーマンコレクター。集めた作品は1200点以上にのぼり、最近では収集品を公開する「コレクション展」を実施したり、「アートソムリエ」として個人メセナ活動に力を注いでいる。http://otokonokakurega.net/navigator/41/
イベント協力:ギャラリー椿
http://gallery-tsubaki.jp/tsubaki.html

▼イベント3
アーティストトーク・公開制作 
2月7日(土)・8日(日)午後1時〜2時半
作家が展示会場にて制作しながら作品について語ります。
*イベントの参加には展覧会の入場料が必要です。

三瀬夏之介HP:http://www.natsunosuke.com/