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人工クラゲオブジェで出発した<浮遊体アート>不思議系現代アートに進化中 癒しの水槽インテリアとしてレストラン・ホテル・ショールーム等で活躍しています


 
2008年05月27日(Tue)

新工房のお披露目会をしました・・・

はじめて新しい工房のお披露目会をしました。

浮遊体アートのお客さんには、これまで個別に来ていただいていたのだけれど、

工房の建築でお世話になった方と、以前、僕がやっていたCAFÉ&BAR in Gallery 浮遊代理店や想芸館の旧スタッフにはまだ見てもらっていなかったのです。

こうした方たちを招いて土曜の昼過ぎから、日曜の朝の5時まで。

雨のなか奈良の平城京跡はずれの工房まで50人近くの人が足を運んでくださいました。皆さん本当にありがとう。

普段なかなか会えないだけに、とてもうれしかったです。

当日最初のお客さんは、ゴンチチのチチ松村さんでした。うちの家宝のクラシックギターでミニコンサートしてもらいました。

途中で、エミーズ倶楽部のウクレレ演奏があり、工房を設計してくださった、駒井貞治の事務所の駒井先生に、浮遊体アート空間についての講演会もしてもらいました。

駒井さんと仕事をするのは、これでもう3回目になります。

四畳半くねりBAR
工事現場BARを経て浮遊代理店の建築
そして、今回の浮遊FACTORYの建築と、この10年弱の間に、浮遊体アート空間建築のスケールは、10倍、そのまた10倍という感じ。

最初に小さく作っとくと、成長の具合は目覚しいものがありますね。

ここの工房は、普段は浮遊体制作とできた試作浮遊体のテストに使っている場所で、あまり人に来てもらうことはないのですが、たまにはこういうイベントをして、賑やかにしていきたいものです。

いろんな方にお世話になって、ここまでやってこれたのだけど、僕が不義理なもので、昔お世話になった方で、まだ連絡行ってない方、多いと思います。

またそのうちイベントもやるつもりですが、今回、どこかでこのブログを見て、新しい工房、見にいきたいぞーーーと思ってくださる方、ご一報くださいね。



写真1・・・チチさんのミニコンサート



写真2・・・水槽越しに見た工房



写真3・・・ウクレレ演奏



2008年05月19日(Mon)

ブログお休みします!

このブログは週1回書くことにしていて、
ふらふら続けているのだけれど、
今週はこれから九州に出張することもあって、
「ブログ、お休みします!」
と言い捨てて出て行こうとしたところ、
HP更新担当のスタッフに、
「えーーーー博多行く途中からでもメールで送れるでしょう!」
と言われてしまった。

まあ、そういう風に言ってもらえるというのは、
僕にとって、ちょっとうれしいことではある。
スタッフにとっても、「やっとかんといかんでしょう!」
と意見することは、
僕から、「じゃ悪いけど、それやってくれる?」
と、言われてしまう覚悟がないと言えないわけだから、
あえて、それを言うということは、
彼女にとって、これを大事だと思っているという意思表明になる。

仕事はどんな仕事でもそうだと思うんだけれど、
ここをきっちり突っ込んでやっとくことが大事かどうかという見極めは、
微妙に難しい。

僕とスタッフの見解も違うし、
協力して仕事進めてくれている人たちとの見解も微妙に違う。

今、何をするのが大事かということを、
感じたときに遠慮なく言える関係を積み重ねていくことが、
いい仕事につながると信じて、
とりあえず、一回分書きました。
これから、出張に行ってきます!

2008年05月12日(Mon)

頭がぐるぐる動き出す場所

奈良の工房とはまた違う意味で、
頭がぐるぐる動き出す場所があって、
それは言葉の通じない外国であることが多い。

あちこち行ってみてわかったのは、
僕にとっては上海が今、一番刺激があるということ、

フランスとかアメリカは、
ひとつ仕事を前に進めるにも
きちんと契約書交わしてという感じで慎重なんだけど、

上海ではとにかく荒削りでも、
勢いで前に進めていこうという感じが、
伝わってきて、
それは結構気持ちいい。

朝、打合せして、
ホテルに帰って頭を整理して、
また晩に夕食食べながら打合せして、
疲れてくると、足つぼマッサージに行って、
頭を叩き起こして、
深夜にクラブ行って、
なんか、ようわからんサイコロ遊びみたいなのしながら、
飲みながらまた打合せ・・・
みたいな感じで、
いったい、いつ寝てるんだろうと思うのだけど、
上海で会う人はみんな、
すごい元気なんですよ。

日本も高度成長期は、こんな感じだったのかなあ・・・

一昨年末、浮遊体アートを買ってくださった
ある会社の社長さんに、
「これからとにかく毎月1回
何はともあれ上海に来てください」
旅費も滞在費も出すから、と言っていただいていたのに、
仕事も決まってないのに甘えるのもなあ・・・
と思ってしまい、行かずじまいになってしまったのだけど、

今年たまたま別の仕事で行くことがあって、
やはり、ここの空気をたまに吸いに来るのが、
自分にとって、刺激になるなあと改めて思った。
奈良に比べると、排気ガスとか、
そういう意味でも、随分刺激的なんでしょうけど。

アートが土に眠る場所で考えてきたこと

仕事で行くところは都会が多いので、
奈良の工房に帰ってくると、
自然の草木がきれいだなあと
心底身にしみます。

僕のいる浮遊体アートの工房は
平城京跡の端にあって、
自転車で数十秒走ると、
もう平城京の広大な野原です。

天平のアートは遺跡として土の中に眠り、
千年以上、草や虫が支配してきた場所です。

ものつくりの仕事をしてきて、
もうかれこれ十年以上、
僕はアイデアに詰まると、
この平城京跡の草や虫の気配の中で
頭を冷やしてきました。

自分の考えが環境の影響を受けるとしたら、
たぶんこの平城京跡で考えてきたということも、
バックボーンのひとつのはず・・・
と漠然と思いながら、
つながりは明確には見えなかったのだけど、

今、進めている水中猫発生プロジェクトは、
この平城京跡だからこそ生まれたアイデアで、
たぶん、東京や大阪の都会で制作していたら
思いつかなかっただろうと思います。

一言ではうまく言えないけれど、
草や虫が自然に生まれてくるように
アート作品を作ることができないか・・・
そういう思いから生まれたプロジェクトなので。

そのつながりの部分をうまく表現したいと思い、
ビデオ作品「ジェリースキンヘッズの水中猫を探して」
を作ろうとしていて、
平城京跡を自転車で走りながら、
草や風景をビデオで撮りまくっています。